ここでは、汚部屋を脱した管理人の友人A子の実体験について語っていきます。私と同じように汚部屋だったA子は、『断捨離』という発想を得て、実際に部屋をキレイにしていきました。
目次
そもそも断捨離とは?
断捨離というと新しい片づけ術かと思うかもしれませんが、そうではありません。断捨離とは、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトです。モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的です。
必要もないもの、使わないものを手放すことで、本当に必要なもの、本当に価値のあるものがさらに浮かび上がってきます。事実、断捨離を実践した方の多くが、、、
- 捨てられないと思っていたものが捨てれるようになった
- 片付けられない原因がわかった
- 仕事や他人との関係性も見直すことができた
- 自分軸をもっと大切にする生き方ができるようになった
- ストレスが減って気持ちが楽になった
と言います。あなたも最初の一歩を踏み出してはいかがでしょう?
ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
断捨離は元々やましたひでこさんがヨガから着想し、片付けという日常に落とし込んだもので、商標登録もされています。
より深く知りたい方は是非、上記の公式サイトをご覧ください。無料メルマガや本などで、詳細を知る事ができます。
友人A子が断捨離を始めた理由
A子は私から比べれば軽度の汚部屋でしたが、とにかく物が散らかっている状態の我慢の限界が来た、と一念発起して断捨離しました。
A子
私と違い、元々A子は活動的なタイプ。やると決めてからは早かったみたい。
ただ、本当にシンドイ時の断捨離は、ヤケになりがちなんて話もあります。できれば、気持ちが前向きな時に取り組みたいところですね。
A子は何から断捨離を始めた?
実際にどうやって汚部屋を片付けていったのか、直接聞いてみました。
まずは日常ゴミから
A子
とにかくまずは日常ゴミから。ハッキリ捨てられるものを先に捨ててしまわないと、他の断捨離まで手が回らない状態だったみたいです。
次に洋服の整理
A子
まだ部屋が結構散らかっている状態。ただ、ゴミを捨てたことで洋服を集めるスペースは出来たので、一箇所に集めて二つに分けていったそうです。
断捨離の考え方として、出来るだけ悩まないことは大切。彼女の場合、大切にしている洋服から片付けたいという気持ちがあり、そういった『やりたい』『やりたくない』という考え方に基づいて手を付けていくのが大事なようですね。
また、一箇所に集めるのは、散らばった服をその場で片付けていくと、他の物が目に入って気が散ってしまいがちになるのを防ぐためです。
使っていないものを二択で分ける
A子
仕分けの順番として、2択にしていくのはポイントですね。もういらない、と判断できた物は順次捨てていきましょう。
ただ、どうしても悩む物もありますよね。それらはどうしたんでしょうか?
A子
実際、その後どうしたんですか?
A子
汚部屋女子のくせして彼氏がいるとは腹立たしい(笑)。まぁそれはいいとして、スマホのスケジュール帳にアラームでセットしておくってのはいいアイデアですね。
捨て忘れを防止してくれるし、ついでにご褒美を加えることで、捨てる動機にしたようです。
細かい物は同じように仕分けていく
他の物はどうやったんでしょうか?
A子
めんどくさくならなかったの?
A子
そこもご褒美アリ?
A子
・・・。
なんだか、初めてしまえば断捨離を楽しんでるようで、結構なことですね(怒)。
簡単に捨てられない家電ゴミは?
A子
初日のゴミと洋服の片付けで何とか見れるようになったのが大きかったようですね。
中々頼れる人がいないという方向けのオススメの断捨離方法としては、家電引き取りサービスを利用するのがオススメ。
ただ、物によってはこっちが逆にお金を払わないといけない物もあるから、そういう場合には下記を参考にボッタクられないよう気を付けて下さいね。
断捨離した後の効果は?部屋がスッキリして何が変わる?
A子
なるほど、私が汚部屋の清掃業者さんに言われたことと同じですね。
汚部屋になりがちな人は、一度部屋を片付けても元に戻る確率が高いと言われています。というのも、そもそも汚部屋になってしまう人は、仕事や恋愛、人間関係のストレスで心が病んでいたりすることが多いから。
また、中には本当に病気の方もいらっしゃいます。
参考記事⇒片付けられないのは病気かも汚部屋とADHD、アスペルガーの関係性とは?
A子のように自分で断捨離を決意・実行できる人ばかりではありませんし、そういう方は清掃業者を利用するのも一つの手です。
ただ、家具・家電回収業者やゴミ清掃の業者の中には、悪徳業者も残念ながら実在します。そういった業者を避けるためには、業者をどうやって選ぶかも大切なので、良かったら私の汚部屋脱出体験記も参考にしてみて下さい。