今や多くの方が室内飼いをしている犬・猫・小鳥などの小動物。癒しを与えてくれるペットは大切な家族ですが、汚部屋とペットには深い関係があります。ここでは実例を交えてその実態をお伝えします。
目次
汚部屋住人とペットは相性が良い?
他のページでもお伝えしている通り、汚部屋を作り上げてしまう人というのは以下の様な特徴があります。
- 精神的なストレスやショックを抱えていて鬱の傾向がある
- 一人暮らしで社会生活から隔絶されがちな環境にある
- 脳や精神の障害を抱えている人も多い
こういった方々にとって、ペットは自分に都合の悪いことを言わない従順な癒しの存在。その為、汚部屋になる前後に関わらずペットと暮らしている方は多いのです。
時にペットが汚部屋を加速させる原因に
とは言え、生き物であるペットの世話は決して楽なものではありません。比較的手のかからない猫であっても、当然糞尿もすれば室内を徘徊することで自宅にある物を散らかすこともあります。
そうした時に、きちんと片付けや糞尿の管理、食べ残したエサの処理などが出来る方なら問題はないのですが、自分自身が使う物の片付けを満足にで出来ない方の場合、ペットがいることで部屋がより汚れていく原因となりがちです。
飼い主の病気や事故で取り返しのつかない事態も
それでも、少し汚い程度であればまだマシですが、飼い主が一人暮らしだった場合、不意のケガや病気で入院をした際、一気に汚部屋へと突き進んでしまうケースがあります。
友人や家族に世話を頼んでも、エサをあげるだけで糞尿の処理まではしてくれなかったり、最悪の場合完全放置となってペットが亡くなってしまったり・・・。
短期間で戻れたとしても、その間に荒れた部屋を片付ける気力が無かったりして、ゴミが溢れる部屋に飼い主が慣れていってしまいます。
汚部屋でペットを飼うのは動物虐待!?
画像引用:デイリーメールonline
実際に2012年にイギリスであった事例ですが、汚部屋で犬・猫・亀・アヒルなど大量のペットを飼育していた女性が、動物に対する虐待の罪で起訴・有罪判決を受けています。
日本にはこういった法律が無いとは言え、ノミだらけになり病気になった動物たちからしてみれば、冗談じゃない!というような状況でしょう。
言葉を喋れないペットたちですが、苦しんでいるのです。
また、そうしてペットたちが不衛生な状況に置かれれば、飼い主にも病気のリスクは非常に高くなり、入院⇒汚部屋の加速という負のループが完成してしまいます。
そのような事態になる前に、一刻も早く汚部屋対策をしなければなりません。
悪いのはペットでもあなたでもなく部屋のゴミ!
前述の通り、汚部屋になりやすい方にとってはペットは大切な精神的な支えです。
そして、汚部屋で苦しんでいるのは決してあなただけのせいではないのです。ただ、ご自身の為にも、家族同然なペットの為にも、今汚部屋でペットを飼っている自覚があるならば、その状況は一刻も早く改善しなければなりません。
ペットのために自力で汚部屋を脱出するなら・・・
もしもまだ、自力で状況を改善しようと思う気持ちが残っているならば、是非とも下記を読んで下さい。
決して簡単な作業ではありませんが、一つづつ小さなことから変えていくことで、汚部屋は必ず脱出できます。
どうしても自力では難しいなら業者を頼ろう
汚部屋から脱出はしたいけど、どうしても自分では出来ない。そんな時間がない。そんな方も多いはずです。
そういった場合には、汚部屋清掃の専門業者に頼むのも一つの手です。スケジュールさえ合えば、即日・一日で清掃を完了してもらえます。
ただ、注意したいのはこういった汚部屋清掃業者にも良し悪しがあり、悪徳業者も混じっているという点。
私自身、汚部屋経験者で、ペットはいませんでしたが、どのように業者を選んだかを体験記として下記に記してあります。
汚部屋を一日で解決できる清掃業者 実際に依頼した管理人のまとめ
是非とも上記を参考に、大切な家族たちの為にも汚部屋から脱出できるよう応援しています!