汚部屋で不要になった布団の処分費用と方法7選!東京都編

こちらでは、汚部屋を掃除した後に出るゴミの一つ、布団についての処分方法・捨て方を解説しています。

1.布団の売却は新品に近くなければ難しい

布団はまだ使える物であっても、サイズが大きく運搬に手間とお金がかかることと、他人の布団を使いたいという方も少数派なことから売却には向いていません。

リサイクルショップなどに持ち込むことは可能ですが、よほど新品に近い状態でない限り、売却でお金を貰えるのではなく処分費用を払うケースがほとんどです。

あとは、フリーマーケットで販売する方法もありますが、基本的には譲渡・処分のどちらかになるでしょう。

2.無料で譲渡したい場合は東京版ジモティーが有効

布団を無料で処分したい場合、意外と知られていないのはジモティーというネットツール。

⇒ 東京版ジモティー 無料広告の掲示板

こちらに広告を載せることで、布団を無料で欲しい人と譲渡したい人が繋がることが出来ます。またジモティーの大きな特徴は相手方がご近所さんであること。

運搬が可能な距離である可能性が高く、配送料もかからない為、ジモティーを使って譲渡するのもアリですね。

また、こちらはネット経由ではありませんが、各自治体などではこういった不用品の譲渡に関する掲示板などが設置されていますので、そちらの利用も検討してみては如何でしょうか。

3.社会貢献として布団を寄付する

布団は寄付して、リユースしてもらうことが出来ます。

国際支援推進会のワールドギフトでは布団の寄付を受け付けており、世界中の支援活動に使われています。

どうせ処分するなら社会貢献をしてみたい、という方は是非とも検討してみて下さい。

ただし、あまりに不衛生な状態の布団は迷惑となる場合もありますので、寄付して良い状態かどうか、寄付の方法等については上記のサイトで必ず事前に確認してください。

4.布団を無料で捨てる方法

通常、布団は粗大ごみとして扱われる為、例えば東京町田市であれば400円(持ち込みは200円)の廃棄費用が掛かります。

ですが、元々は燃える素材でできているので、小さく切り刻めば燃えるゴミとして処分することも可能です。

手間はかかる裏ワザですが、捨てるのにお金をかけたくない、という方は根気よく小さく切ることで可燃ゴミとして処分することも可能です。

5.引っ越しを兼ねてる場合は引っ越し業者が回収してくれることも

タイミングが限定されますが、引っ越しと処分を同時に控えている場合には、引っ越し業者が無料で回収してくれるケースもあります。

ハート引越センターでは、布団以外の不用品も引っ越しと同時申し込みであれば無料回収を行っていますので、こちらも検討してみて下さい。

6.布団を粗大ごみとして捨てる方法

布団の処分方法として最も一般的なのが粗大ごみとして捨てる方法です。

粗大ごみとして捨てるには、収集しに来てもらう方法と、粗大ごみセンターへ直接持ち込む方法があり、直接持ち込みの方が処分費用は安く済みます(例:東京都町田市では回収400円、持ち込み200円)。

布団を粗大ごみとして処分する場合は下記の手順となります。

粗大ごみを回収してもらう場合

1.各自治体へ事前に連絡

2.コンビニなどで粗大ごみ回収の券を購入(金額は自治体によって異なります)

3.指定された日・場所に布団を出す

粗大ごみセンターへ持ち込む場合

1.持ち込むセンターへ事前に連絡

2.布団をセンターへ持ち込む

※粗大ごみ券はセンターによって持ち込み日に買えるところと事前購入が必要なところがあります。

どちらにしても事前連絡が必要となりますので、下記の各自治体公式ホームページより連絡先や粗大ごみの券の料金等を確認してください。

東京都市区町村 あ行

足立区荒川区板橋区江戸川区大田区昭島市あきる野市稲城市青梅市

東京都市区町村 か行

葛飾区北区江東区清瀬市国立市小金井市国分寺市小平市狛江市

東京都市区町村 さ行

新宿区品川区渋谷区杉並区墨田区世田谷区

東京都市区町村 た行

台東区中央区千代田区豊島区立川市多摩市調布市

東京都市区町村 な行

中野区練馬区西東京市西多摩郡奥多摩町

東京都市区町村 は行

文京区八王子市羽村市東久留米市東村山市東大和市日野市府中市福生市日の出町

東京都市区町村 ま行

港区目黒区町田市三鷹市武蔵野市武蔵村山市

7.布団の処分はゴミ回収業者にも頼めるが有料

布団の処分は、民間のゴミ回収業者にも廃棄を依頼することが出来ます。

汚部屋を清掃する際、汚部屋清掃の専門業者にそのまま回収してもらうことも出来ますが、いずれにしても有料で、費用は大凡3000円程度。粗大ごみとして出す方が安いです。

処分の手間がメンドウでなければ、それほど費用は掛からず粗大ごみとして処分できますので、布団を捨てる際に業者の手を借りるまでもありません。

回収業者ではなく自治体によって定められた方法で処分するのがオススメです。

布団の処分方法・捨て方まとめ

布団の適切な捨て方は状態によって異なりますが、様々な処分方法があります。

  • ジモティーや自治体掲示板を利用して近所の方へ無料譲渡
  • 寄付して社会貢献
  • お金をかけたくないなら小さく切って可燃ごみ
  • 各自治体のルールに則って粗大ごみとして捨てる

尚、布団以外にも処分したいゴミがあれば、それぞれの捨て方を参考にまとめて処分するのが賢い方法。是非とも参考にしてみて下さい。